夏休み明けに『幼稚園に行きたくない』と言う娘(HSC)への接し方

夏期保育で登園拒否

私の実家は車で2~3時間の距離にあります。

若い頃から頻繁に実家に帰る習慣があるため
子供が出来てからも
子供を連れて頻繁に里帰りをしています。

その時パパは?

と気になるところですが
置いてけぼりと言うと変に聞こえますが
仕事もありますから
そのまま自宅に残り
『おきらく生活』を満喫しているようで
人によっては羨ましがられるようです。

私も羨ましいです。

たまには一人暮らしに戻ってみたい。

子供を手放したいとか
誰かに預けたいとかは全くないので
成人するまでは
絶対実現することはないのですが
まぁ憧れます。

それに
お休みがあれば
パパも実家まで来てくれるので
いい感じの距離感ですよね。

パパにもたまに会えるし
ちょっと解放感もあって
里帰りサイコーってところ。

・・・ということで
幼稚園の終業式が終わったら
早々に里帰りして
4週間楽しみました。

そして夏休み終盤の夏期保育に合わせて戻ってきたのですが
『幼稚園行かない』
始まりました。

『お腹が痛い』

はい、本当に痛いんだと思います(笑)

痛くなるんです。

『おでこが熱い』

お熱はありませんが
このまま戦っていたら
本当に発熱もしそう(笑)

夏休み明けは
登園拒否も多いと聞きますが
ゆうちゃんは・・・そうHSC。

夏休みが楽しかったすぎて
現実を受け止められません。

愛されまくった
じいじとばあばとの夢のような生活から

『多くの勇気を必要とする登園生活』
に気持ちを切り替えられません。

またあの
『ママと離れる地獄』を味わうのかと
ぶるぶる震える勢いです。

ただ、ゆうちゃんの場合は
とにかく

ママと離れる瞬間

の切り替えが難しいので
どうにかバスに乗ってもらえれば・・・

と思い試行錯誤。

どうすれば行ってくれるかと
お話を重ねてあれこれと対応を試みます。

1日目(5日中)

夏期保育の1日目は
騙し騙し着替えて
なんとか泣きながらも
おててをつないで
バスに乗っていきました。

帰りはにっこにこの別人が帰ってきます(笑)

2日目(5日中)

2日目は
なんとか着替えさせたものの
時間が近づくにつれて
ややパニックになり歩くのも拒否!

部屋のすみっこから
動かない!!!

ここは心を鬼にして、と
抱っこで無理やりバス停まで連れて行って
先生にバトンタッチで抱かれて乗っていきました。

帰りに聞いたら
3秒で泣き止みましたよ、とのことだったので
安心して
3日目も行くだろうと
週末をはさみます。

月曜日も必ず行くお約束で
たくさん遊びました。

これがいけないんでしょうか。

週末は
ゆうちゃんのたくさんの笑顔を見ました。

3日目(5日中)

3日目は
お約束も守られることもなく
とうとう
押し問答の末
行かれませんでした。

自宅でちんまり
ママのご機嫌も悪いまま
過ごします。

これも反省です。

ゆうちゃんは
ママと居たいんだから
ママの笑顔貯金を貯めなければいけなかった。

でもママだって人間だもの。。。

ごめんね、ゆうちゃん。

4日目(5日中)

4日目。

もうゆうちゃんは
お休みさせてくれることを覚えて
幼稚園に行くことはありませんでした。

明日は行く、と言いますが
パパは
『クセになってるから明日も行かないよ』
と言います。

母親の私は
それでもゆうちゃんの言葉を信じようとします。

5日目(5日中)

ママの気持ちも裏腹に
ゆうちゃんは
『起きられない』

私もお話することも疲れて
お休みすることにしました。

幼稚園にお休みのお電話が済むと

『起きられた』

ケロッと起きてきたゆうちゃんに
がっかりします。

これも反省してます。

幼稚園、やめてもいいや
くらいに受け止めてあげようと
心を入れ替えて
たくさん遊ぶことにしました。

ゆうちゃんの大好きなお店屋さんごっこを
いっぱいしました。

夏期保育はここで終了。

始業式は行くと言うので・・・

私は甘やかしているだけなのかと
悩みます。

子育てって答えが無い分
悩みますよね。

誰かに正解を教えて欲しい。

パパには甘やかしすぎだと言われ
HSCの本には甘やかしてもいいと書いてある・・・

誰か助けてという気持ちになりますが
ここで幼稚園の先生に救われます。

どんでん返しが起こります!!!

幼稚園にHSCであることを伝える

夏期保育は後半3日間
お休みしてしまったゆうちゃん。

当然始業式は行かないというでしょう。

ここで夏期保育を終了した幼稚園から
『お持ち帰りの荷物とお手紙があるので
取りに来てください。』

と連絡が入ります。

ここはチャンスと思い
ゆうちゃんに
『もうお友達は居ないから
先生に夏休みのお土産を持っていこう』

と提案してみます。

始めは躊躇していたけど
行くことになりました。

制服を着ると
身構えてしまうので
私服で連れて行きました。

門の前でも
少しグッと私の手を握りましたが
担任の先生の笑顔にホッとしたのか
はにかんだ笑顔を見せてくれました。

私が
『先生ちょっとお話したいことが・・・』

と持ちかけると
『ゆうちゃん、ちょっと向こうで遊ぼうか』

と他のクラスの先生に預けてくれました。

ここで私は先生に
娘がHSCであることを打ち明けます。

先生はHSCという言葉を知らないようでしたが
真剣に聞いて下さって
特徴を話すと
他にもそれっぽい子が思い浮かびますね、と。

どう対応することが
ゆうちゃんにとってプラスになるんですか?

と聞いてくれます。

私も勉強中ですので
そう答えます。

しかし
先生は言葉こそ知らなかったとしても
育児のスペシャリストですので
こちらも知恵をお借りしようと必死にお話を伺うと
『話を聞かないという方法もありますよ』

と。

目からうろことはこのことです。

私は今の今まで
とにかくお話を聞いて
真摯に対応してきました。

ここにきて
『話を聞かない』

えええええ(笑)

ここでいう話を聞かないというのは
無視するということではありません。

『幼稚園は行くものです』

この一点張り。

お話を聞こうとするから
言い訳をするんであって
ご飯を食べなくても
着替えなくても
行くんです。

私はこの方法を試すことにしました。

ママがお話をしている間に
ゆうちゃんはご機嫌で遊んでいました。

お休みをしていた間に
目白押しなイベントが開催されたので
その中のひとつを
ゆうちゃんのために先生たちが
遂行してくれたのです。

ゆうちゃんは始業式は必ず来るねと
お約束をして
園をあとにします。

今回は大丈夫、行ける
そう思って帰路につきます。

『始業式』何があっても連れて行くよ戦法

始業式の朝
『幼稚園行かない』

始まりましたが
今日の私は違います(笑)

『今日のママはやる気だよ~

ご飯を食べなくても
着替えなくても
このまま抱っこしてバスに乗せるよ』

いつもと違うママにゆうちゃん困惑(笑)

『いやだ』

え?何が?

『パジャマでバスに乗るのいやだ』

しめしめです。

泣きわめきましたが
パジャマで連れて行かれるのも困るということで
しぶしぶ着替えて
最後の抵抗で泣き叫びますが
靴も履かないと言うから
履かずに行こうと言うと
しぶしぶ泣きながら履いて
あとは抱っこして

(9か月のこうちゃんは背中で泣いているw)

お話をしながら
17キロを抱っこして
(背中は7キロ)

バス停まで歩きます。

身長が10センチくらい縮みそうなほど重いけど
ここはゆうちゃんの心の痛みだと思って
歯を食いしばって歩きます。

でも
ゆうちゃんのお姉さんパンツ越しのお尻は
柔らかくて(ちょっと変態W)
可愛いなって改めて思ったので
ここでハッとしました。

ゆうちゃんに
『お姉さんだからしっかりしなさい』

と言わないように気を付けていたけど
どこかで
自分でやりなさい、一人で出来るでしょ
と言い過ぎていたのかもしれない。

まだ4歳の幼い子供。

まだまだ抱っこしてあげないといけなかった。

そう思ったから言葉にしてみました。

『ゆうちゃんを抱っこして
ママ気持ちいいな。

もっと抱っこしていい?

大きくなっちゃう前に
もっといっぱいいっぱい抱っこしよう』

すると
ゆうちゃんが泣き止みました。

こういうことだったのかもしれない。

今から
たくさんたくさん
ママの笑顔貯金をしようと
こころに決めました。

言うことを聞かないから
ママも機嫌が悪い。

これでは4歳の子に
今日を委ねていることになる。

自分が変わらなくては!

そう思ったら
バスが来て
泣かずに先生に挨拶して
笑顔で乗っていきました。

帰りに聞いたら
『今日は泣かずに来たんだよ』

と色んな先生に自慢していたらしい。

それはそれでシャクなのは
私が未熟だからなのか・・・ブツブツ(笑)

私の今朝の努力は誰も褒めてくれないのか・・・ブツブツ。

『明日からは絶対泣かないで行く』

この言葉は信じていいのか?

夏休み明け三日目でまた泣き出した

始業式とその翌日は
はにかみながらも
泣かないで登園出来ましたが
我慢も限界か
三日目からはまた泣き出しました。

まだ、本心では何かが
引っかかったままのようです。

これはゆうちゃんの中で
何かが変わらないとダメだな、と思い
気長に付き合うことにしました。

毎日毎日
泣くのをなだめて
あの手この手と
付き合います。

毎日のこの時間を
思い出に変わるまでと思って
貴重な時間だと実感しながら
過ごします。

いつか
泣かないで行く日が来たら
少し親から離れていくんだと
寂しい気持ちにもなりながら・・・

大切に過ごしました。

正直なところは
もう私もくたくたですけどね。

『もう泣かない』確信に変わった運動会


ここにきて
イベントでこんなに変わるとは
思ってなかったですね。

来る日は来るんです。

9月の末に
運動会があって
幼稚園では
一生懸命練習していたようで
幸い走るのも
そこそこ早いようなので
じいじとばあばと
みんなが見に来るということで
ゆうちゃんも張り切っていました。

運動会当日も
かけっこで1番になり
お遊戯もしっかり踊ってくれました。

そこで幼稚園の成果を
みんなに見せられた自信から
別人のようなゆうちゃんに変身したのです。

翌日からは
楽しそうに幼稚園に行くようになりました。

ですので
朝泣いている子供を持つママに伝えたいです。

『自信』

認めてあげる。

子供は絶対に頑張っています。

その頑張りをしっかり認めてあげる。

子供はそれを糧にして
羽ばたいていきます。

周りの子たちより
出来が悪くてもいいんです。

うちの子は頑張っている。

小さなことから
認めてあげて自信に変えてあげる。

ちょっとしたことなんですね。

ゆうちゃんありがとう。

幸せな時間をありがとう。

泣かなくなって寂しいのは内緒にしておくね。

孤独なワンオペ育児

子育てとは・・・孤独です

周りの人は
そんなことないよって言うかもしれません。

でも
子供とママのだけの時間がある限り
孤独は感じます。

ここは共感出来る人同志で
みんなで褒め合えたらいいですよね(切実)

一人で悩まずに
気軽にコメントや
メッセージをくださいね。